尾瀬を訪ねて(ニッコウキスゲ)

6月の尾瀬に続いて、7月ニッコウキスゲをどうしても見たいと、
再び尾瀬へ。

6月の尾瀬行きは二泊三日、今回は同じ行程を一泊二日で歩いてきた。
かなりの強行軍ではあったが花博士?の案内で
密度の濃い時間を過ごすことが出来た。

二日間の天気は、山の天気と男心?雨になったり、青空がのぞいたり、
曇ったり、霧が出たり、一日のうちに何度もめまぐるしく変化した。
一日目は8時頃東京を出発、会津?で昼食に美味しい蕎麦がきを食べて
駒止湿原へ。

連日の雨で木道や路も水に沈んでいるところがあり、靴もドロドロ
になる始末。駒止湿原は木道もベンチも朽ちかけてはいたが、
訪れる人も少なく、ゆっくりと散策できた。

たくさんのニッコウキスゲが迎えてくれた。歩行の途中、ん?
お猿さん?にも似た枯れ木に目が留まりシャッターを切る。心が和んだ。

何度聞いても覚えられない花の名前、キスゲのほかに小さい
何とも愛らしい花々、ひらひらと舞う可愛い蝶、トンボ、ミツバチに
忙しくシャッターを切る。あっという間に時間は過ぎた。

前回紹介した民宿南岳荘にて一泊
変らぬおかみさん(あきさん)のお人柄に癒され、以前にも増しての
美味しい料理と大笑いの時間を過ごした。

二日目は尾瀬に直行。

心配した天気も最高とはいかないまでも、歩けないほどの雨でもなく
カンカン照りよりよかったのでわと。尾瀬沼に向かっての道々にうっかりすると見逃しそうな小さな花々が、ピンク、水色、紫、赤、白と可憐に
さまざまな表情を見せてくれた。

途中数分の休憩を挟んで一気に下る。水芭蕉のときとはうって変って一面の黄色い絨毯、しばらく見とれてしまった。
水に映る水芭蕉も美しかったが、一輪のキスゲが水に浸かるほどに精一杯体を傾け水面に姿を映していた。心惹かれるものがありシャッターを切る。

たくさんの花々を撮ったが名前はご紹介が出来ない。
何度聞いても覚えられないのだ(>_<)

紅葉の尾瀬も見てみたい。

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