カメハメハ大王と大王像



カメハメハは1748年から1761年の間(1753年頃と言う説もある)
ハワイ島で生まれた。

将来ハワイを統一する男児の誕生として生前から予言されていた為
カメハメハは親から離れた一目の少ない所で育てられ
早くから戦いの訓練を受けた。

青年になったカメハメハは家族の元に帰り叔父の宮廷に仕えた。
1782年の叔父の死に伴いカメハメハの従兄弟が
ハワイ島の統治者となったが、カメハメハは従兄弟に反対する軍を
率いて従兄弟の軍を破った。

その後10年ばかり内戦が続いたが1791年にハワイ島はカメハメハによって統一されその後 マウイ島、モロカイ、オアフ島を征服した。

1810年にはカメハメハのハワイ全島統一が実現しハワイ王国が
樹立された。因みにカメハメハ大王在位期間は1795ー1819
(ジャパニーズ・ビーチ・プレス より引用)

大王像はゴールド カラーのヘルメットと羽毛の下帯 サンダル姿で
二度と槍を使わないと言う平和の象徴として槍を左手に持ち
友好のジェスチャーとして右手を前方に延ばしている。



毎年6月11日は「カメハメハ ディ」として祝日 今年で63回目となる。
前日の夕方からカメハメハ銅像に色とりどりの花で作られた長い数百本のレイが掛けられ人々の目を引き付けている。

カメハメハ大王 生誕セレモニーはこちらもご覧下さい。

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