マカハ ビーチ と KANE’AKI 神殿 





オアフ島西側のハイウエイ93を北に車で走り 
WAIANAE の町を過ぎた所にマカハ ビーチがある。

マカハの名前の由来は、昔この地区に盗賊の群れが
住んでいて人々を待ち伏せし、持ち物を強奪したり
殺したりした為 ハワイ語で「MAKAHA」(野蛮なとか凶悪な)と
名付けられたとある出版物に記述している。

このビーチはワイキキより車で約2時間程掛かるので観光客は見かけないが 
波の高さが約8メートルにもなる荒々しい高波が押し寄せる冬場(12−2月)には
地元の若者サーファーで賑わう。

そして冬の期間には国際サーフィン チャンピオン コンテストも行われる。
しかし波の穏やかな時期にはスクーバ ダイビングを楽しむ観光客
ボートがちらほらと沖の方に浮かび青く澄んだ空が海に溶け込み 




白い砂浜に佇んでいると ほっと心が和み 
嘗て悪名高き地区であったとは想像しがたい程穏やかで美しいビーチである。

マカハ ビーチから山側に向かって約5分の所に
「KANE’ AKI」 神殿がある。
現在ある神殿は1450−1640年代に造られたのを

 1/3に縮小して正確に再現されたものである。
最初は農業の神を祭り市民が豊作を神に祈っていたが
しだいに戦いの神に変えられ 部落のチーフが
戦いの勝利を祈ったと云われている。

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