ハワイ州の記念碑 プーオ マフカ礼拝場の敷地






現在は建物の土台となっていた石垣しか残されていないがオアフ島では
最大なる約2千坪の敷地を持った礼拝場が1600年代に建てられ
宗教、政治、社会の業務組織等の重要なる役割をつかさどった
場所であった。





1770年代になってカメハメハ大王に仕える僧侶がこの場所を監督し
その当時の政治動乱の際 いけにえの教会として使用された。

1792年カナダよりキャプテン バンクーバーの軍需物資輸送船 が
他の2人と共に水の補給の為 ワイメア湾に錨を降ろしボートを
上陸させた際 ハワイアンが武器欲しさに全員殺害しいけにえにした
場所がこのプーオ マフカ礼拝場である。




1819年礼拝場が放棄された後は1960年代迄 農作物また
パイナップル等が栽培されていた。





現在でもこの土地を神聖なる場所とし建てられたやぐらの上には
新鮮なる果物類のお供えが常時絶えない。



現在は小さな子供がすっぽりと隠れる程に雑草が生い茂っているが
高台になっているこの場所からワイメア湾を見下ろす景色は
絶景の一つである。


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