ダイヤモンド ヘッド 灯台

灯台の光に頼って航海していた時代、交通量の多いダイヤモンド ヘッドの岬に
1878年小さな灯台が建てられた。

その後スエーデン出身の灯台建築家ジョン・ピーターソンによって
石作りのタワーに建て替えられた。

ハワイがアメリカ合衆国に併合されてからハワイの海事も連邦政府の管轄となり
1917年に海面から高さ148フィートの高さの鉄筋コンクリート建ての灯台が
新しく建設され現在に到っている。



設備は完全自動式で蝋燭6万本分1000ワットの光を放ち
赤い光がワイキキ ビーチを通過する船が安全な航海が出来るよう見守り続けている。
ダイヤモンド ヘッド灯台は1899年にフランスから購入したフレネ レンズを使用しており、
生産中止となった現在では貴重なもので国の歴史的建造物に指定されている。



灯台のふもとから細い歩道が海岸まで続いており、
週末には海水浴を楽しむ家族ずれ又強風と高波が押し寄せる冬の時期には
サーフィン、ウインド サーフィンを楽しむ若者達で賑わっている。




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