ハワイの歴史

6世紀頃 ホリネシア人が入植?
1753 カメハメハ大王 ハワイ島に生まれる
1778 ジェームス・クック ハワイをサンドイッチ諸島と名づける
1795 カメハメハ大王、ハワイ王国を建国
1819 カメハメハ大王没す
1840 カメハメハ3世憲法発布、立憲君主国となる
1868 日本からはじめての移民
1872 カメハメハの血統が途絶え、ウイリアムルナリロ王子即位
1873 カラカウア王即位
1875 アメリカとハワイ互恵条約締結
1881 カラカウア王日本訪問、移民の正式要請、カイウラニ王女と山階宮の婚姻を要請(かなわぬことではあった)
1893 白人一派にリリウオカラニ王女幽閉される
1894 ハワイ共和国設立
1898 アメリカ合衆国の領土となる
1959 アメリカ合衆国50番目の州となる



 ハワイはたった200年で原始から近代へと西欧史の2000年分が圧縮されているようでおもしろい。お勧めにも書いてありますがぜひイオラニ宮殿を訪ねてください。ハワイの王制の変遷がよくわかります。憧れのハワイ航路と歌にあるように船は現在のアロハタワーに着岸していたそうです。2・3年前にアロハタワーにクィーンエリザベス二世号が着岸している時に出くわしてこのようであったろうと昔が想像され感動したことを覚えています。1901年に初めてワイキキに貴婦人と言われる美しいホテルがオープンされました、それが現在のモアナサーフライダーホテルです。中庭には20世紀はじめからバニヤンの大木があり歴史を感じさせます。現在は日本の某有名な人の資本が投入されているようです。(贅沢なことにハワイに滞在中、このホテルに宿泊もしていないのに、ロビーで日本の新聞を読ませてもらっています)